リゾート気分を満喫したいときには沖縄、食べるのはソーキそば
長期休暇の時には海外にも行くが、沖縄にもよく足をのばす。
沖縄は海外に行ったような景色もあるし、のんびりしたい時にはこの沖縄に流れるゆったりした時間の流れが心地いいのだ。
仕事で沖縄に行くこともあるので、名護によく行くが、そこで楽しみにしているのがソーキそば、実にうまい店がある。
その店は「宮里そば」という店でソーキそば、三枚肉そば、カレーなどを食べられる地元でも人気の素朴な店だ。
国道58号を北上、本部との分岐点近くにあるのが宮里そばで、このソーキそばはだしが特徴的といえる。
沖縄のそばは通常豚骨と昆布系のだしを利用していることが多いが、宮里そばは鰹の風味が非常に濃いだしを利用しているのだ。
沖縄そばにしては味が濃く感じるのだが、関東の人間にとってはそれがまたおいしいと感じるのかもしれない。
宮里そばはソーキ以外にも人気のメニューがある
宮里そばはソーキそばを食べるために行くのだが、たまに浮気することもある。
地元の方々が実にうまそうにその店のカレー、スパゲティを食べているのだ。
どこに行っても食べられる味だしな・・・と思っていたけれど、どうもカレー、スパゲティを頼む常連さん的な人が多い。
そこでまずカレーを頼んでみたのだが、口に入れた途端、どこかで食べたことがあるような懐かしい気持ちになった。
そう、この店のカレーやスパゲティは、昔ながらの・・というタイトルにするべきと思うくらいに昔食べた味なのだ。
一度食べるとまた食べたくなるようなそんな懐かしい味がするカレー、スパゲティを妻が食べたときにも、懐かしいというのがよくわかると喜んでいた。
素朴な雰囲気のある街並みにマッチした昔ながらの店
名護は沖縄でも最も有名な街といえるが、実は仕事で行く人は多いけれど観光で沖縄に行くと素通りしてしまう人が多いのだ。
宮里そばがある辺りは、沖縄の昔の風景がそのまま残っているような雰囲気があり、小さいころ、夏休みの日常を思い出してしまうようなそんな懐かしさがある。
しかしそこは沖縄、照り付ける太陽とレトロ感あるお店から漂う香りはアジア系の香もあり、夏休みの地元というイメージとはちょっと違うようだ。
この店は名護の中でも名店と呼ばれる有名ない店だが、それを鼻にかけていない所がまた通いたくなる要因となっていると思う。
沖縄に来たら名護のこの懐かしさを感じる店でソーキそば、またカレーも食べてみてほしい。