高地と言えばカツオ料理

高知ならカツオ、ランチだってうまい店が多い

土地ごとのおいしい料理を食べる事が大好きで、色々な地域を回ってはその土地のごちそうからB級グルメまで楽しんできてるが、高知といえばやっぱりカツオ、元々カツオには目がないのだ。
我が家ではいいカツオが手に入ると醤油にショウガをたっぷり混ぜて少し薄めるために冷やしただしで割ってカツオをつけておく。
ネギもタップリ入れておいて、しばらく漬けておいたカツオをごはんの上に乗せてお湯をかけて食べるのが主流だ。

カツオと丼

しかし本場高地に行くのならおいしいタタキを頂くことと、ご当地じゃなければ食べられないカツオ料理を頂くのを楽しみにしている。
新鮮なカツオが水揚げされる高知だからこそ頂ける料理をこれまでも堪能してきたので、ちょっとお店を紹介しておく。

カツオの豪快な藁焼きが名物「明神丸」

ひろめ市場という市場内には40店という意味背が立ち並んでいるのだが、その中にある明神丸は言っておくべき店だ。
市場の中、そこかしこに座席があり、お店で買ったカツオを買って食べるというスタイルとなる。
市場内は常に混みあっているので、先に座席を確保しておくことをおすすめしたい。

明神丸のおすすめは豪快に藁焼きでいただくカツオの藁焼きだ。
目の前でごうごうと出ている藁の火で焼くさまはこのお店の醍醐味、ショーともいえる。
藁は一気に火力が高くなるため、カツオは均一にあぶられてうまみと風味が際立つのだ。

藁焼きしたカツオは丼で豪快に塩たたき丼でいただくのがおすすめ、タレというイメージが強いがここのカツオは新鮮で潮でいただくほうが味の良さがよくわかる。
レモン汁でいただくのもさわやかさが増して、いくらでも入るくらいにうまい。

カツオを色々楽しみたいなら「珍味堂」

カツオ料理を色々と少しずつ楽しみたいということならひろめ市場の珍味堂に行こう。
お手頃な値段で少しずつカツオ料理を楽しむことができるので女性にもおすすめできる。
カツオの角煮は甘辛のたれで煮つけとなっているので白いご飯によく合い、バクバク行けてしまう。

カツオとお酒を楽しみたいということなら、たたき、カツオの一品料理を少しずつ購入して楽しめる。
ウツボ料理などもあるので、珍味好きな人は挑戦してほしい。

土佐料理の本格派、老舗「土佐料理 司」で老舗の味を堪能

創業100年を超えるという老舗、土佐料理 司は有名店なので行ったことがあると胃人もいるだろう。
カツオのたたきを塩と自家製ポン酢でいただくことができる鰹のたたきを満喫定食をおすすめしたい。
小鉢、ごはん、漬物、みそ汁、それに茶わん蒸しまでついているお得なセットだ。
ブリブリしたカツオは塩でもいけるが、この店の自家製ポン酢は本当にうまいので試してほしい。

司は高知市はりまや街にあり、その他の郷土料理なども堪能できる。
ひろめ市場は高知市帯屋町にある市場で、カツオ料理のほかに海鮮料理、郷土料理などを楽しめるのだ。