湧出量、源泉数ともに日本一と呼ばれる別府温泉
国内に暮らす人なら知らない人はいないのではないかと思う別府温泉、湧出量、源泉の数ともに日本屈指と呼ばれる歴史ある温泉街がある。
別府温泉は別府八湯と呼ばれる8つの温泉があり、別府温泉に始まり、浜脇温泉、観海寺温泉、堀田温泉、鉄輪温泉、柴石温泉、亀川温泉が有名だ。
こうした豊富な湯量を誇る別府温泉には、自然湧出の源泉をそのままに見る事ができる別府地獄めぐりという観光名所もある。
地の池地獄や海地獄等、湯の色を地獄の色に例えているが、湯気を常に出している赤褐色の鉄湯と思われる血の池地獄など、近寄ってみるとぞっとするものだ。
駅チカの温泉街だから誰もが行きやすい
別府温泉はJR別府駅の近くにある温泉街なので、アクセスしやすいということも魅力だ。
単純泉や重曹泉等いろいろな湯を楽しむことができ、この地に暮らす人は古くから共同温泉でこの良質な温泉を楽しまれてきたらしい。
夜になると一気に繁華街になるため、社員旅行等でもよく利用される温泉だ。
川沿いにいくつもの温泉が湧出しているところもあり、特に楠温泉などは昔戦傷を負った方々が療養に訪れていたという。
近くには砂湯を楽しめるところもあり、別府温泉は楽しみ方が色々あるのだ。
立ち寄り湯を楽しめるところも多い
例えば別府温泉のおかたの湯という所では周囲を気にすることなく、家族風呂を楽しむことができる。
1部屋1300円というリーズナブルさでコイン式となっているため、常に一番風呂となるのも嬉しいことだ。
外国人観光客も多い柴石温泉は、その昔醍醐天皇が療養で湯治したという歴史を持っている。
内湯は「あつ」湯と普通湯上がり、あつ湯はものすごく暑いので一気に入らない方がいい。
内湯のほかに緑を見ながら入ることができる露天風呂もあるので立ち寄り湯としてはかなりグレードが高いと思う。
そこかしこに立ち寄り湯があるので別府温泉はどこに行ってもいい湯に巡り合う。
近くの方なら日帰り湯として十分楽しめるはずだ。
電車で行くなら東京から新幹線で別府駅へ、そこから送迎バス、タクシー、徒歩などで目的の湯に行ける。
くるあmでも高速道路を利用して別府ICでおりて一般道から20分かからないくらいで到着、実はアクセスも便利な場所なのだ。